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「家の顔になる外観は、とにかく妥協したくない」そんなご夫婦の想いから、見え方には時間をかけて検討しました。

建物のラインや素材感はもちろん、植栽とのバランスにもこだわり、
緑が美しく引き立つ“余白”を意識したデザインに。
日中の光の当たり方や、季節ごとの景色の変化まで丁寧にイメージし、見るたびに「かっこいい」と感じられる外観を目指しました。

住まいに一歩入ると、開放感と静けさが共存する心地よい空間が広がります。
天井の高さや窓の配置、光の入り方まで丁寧に設計し、“間”を感じられるジャパンディの美しさを表現。
さらに、床材やタイル、キッチンの色味に至るまで、素材の質感と全体の調和にこだわりました。
やさしい木のぬくもりと、上品なくすみカラーが空間全体に心地よい統一感を生み出しています。
シンプルでありながら、深く心に残るインテリアです。

帰宅後すぐにパントリーや脱衣室へ直行できる動線を確保し、買い物後の荷物の片付けや着替え、入浴までをスムーズに行える設計です。

洗濯や収納も効率よく行えるよう家事動線を整え、日々の手間を軽減。限られた時間の中でも、家族との時間を大切にできる住まいを実現しました。

玄関は通りから見えにくい位置に設け、外観の美しさとプライバシーに配慮。
LDKは長方形で広がりを持たせ、窓と深い軒で外とつながる心地よい空間に。
南東の田園風景を切り取る窓や、反射光を活かした陰影のある光設計もポイントです。

キッチン脇の吹抜けからもやさしい光が差し込み、朝の時間をやわらかく包み込みます。

親と子それぞれのプライバシーを大切にした空間設計。
寝室と子供部屋の距離を確保することで、生活リズムの違いによるストレスを軽減し、互いに心地よい時間を過ごせる住まいに。
思春期以降の自立心を育む配置で、将来を見据えた住環境を実現しています。

※画像はイメージです

敷地面積：465.75㎡ (140.89坪)
延床面積：141.41㎡（ 42.78坪）