年を重ねても愛せる「不易流行」の住まい。木造モダニズムと快適性能が調和する家
Hさまご家族 / 2025年7月完成
まず、家づくりを始めようと思ったきっかけから教えてください。
夫「私は10代のころから「35歳で家を建てよう」と決めていました。住む場所や収入、家族構成、趣味などがその頃には決まってくるだろうというイメージがあり、実際にそのタイミングですべてが固まるように、自分の人生設計を寄せていきました。
また、コロナ禍も決断の大きなきっかけになりました。緊急事態宣言中にふと生まれた時間を使って、「資産運用」と「住宅の性能」についてじっくり学ぶことができたんです。
特に性能については、松尾設計室のYouTubeチャンネルを拝見したことが転機でした。「家の性能を上げることが、自分や家族を守ることに直結する」と気づき、デザインと性能の両立を大切にした家づくりをしよう、と方向性が固まりました。」


今回の家づくりで、「これだけは叶えたい」と思っていたテーマはありましたか?
「叶えたいことは、主に3つありました。
1つ目は、「おしゃれでセンスのいい『邸宅』をつくること」です。
杉浦英一氏の「目黒の家」のような、肩肘張らないけれど高級感のあるデザインや、前川國男邸のような木造モダニズム建築に、「自分もいつか住みたい!」と強く憧れていました。
ただ、年齢を重ねて家庭を持つにつれて現実も見えてきました。
最終的には、予算面では少し背伸びをしつつ、何より自分自身が納得できるデザインの家づくりをしようと考えるようになりました。」


「2つ目は、『自分たちの基準値以上の性能』です。
本格的に検討し始めた2020年頃、展示場に行ったり資料を読んだりとたくさん情報収集をしました。
ところが、調べれば調べるほど「何が本当で、どの会社を選べばいいのか」が分からなくなってしまって……。
『何か指標があれば』と思っていた時に出会ったのが、先ほどの松尾設計室の動画でした。
そこで提唱されていた『耐震等級3/UA値0.46以下/C値1.0以下』という基準を知り、これを実現できる工務店を探すべきだと確信しました。
暖かさ、涼しさ、健康、経済性、資産価値、すべての面で良い選択になると考え、「性能」を重視するようになりました。
3つ目は、『健康で文化的な生活が持続可能な住宅価格』です。資産運用のソフトで試算して目安の金額を出しました。
結果的には予算オーバーしてしまいましたが、『過去の自分たちへのご褒美』という気持ちで頑張っています!」

家づくりを始めた当初の悩みや、D's HOMEを知った経緯を教えてください。
「正直なところ、一番の不安は『香川県内で、本当に自分たちが任せたいと思える工務店が見つかるだろうか?』という点でした。
そんな時に、検討していた他社さんとの会話で名前が挙がり、さらにInstagramでも偶然見かけたのがD’s HOMEさんでした。
投稿されていたモデルハウス『Hygge』のデザインや写真のテイストがとても洗練されていて、「ここなら自分たちの理想に近いかも!』と直感しました。
不安が期待に変わり、すぐに見学を申し込んだのを覚えています。」


最終的に、D's HOMEを選んだ「決め手」はどこでしたか?
「一番の決め手は、スタッフの皆さんのお人柄と仕事ぶりです。
営業の藤井さんは、私たちとD’s HOMEさんを繋いでくれた恩人です。とにかく情熱的で、性能やデザイン、その他の細かい要望に対しても、具体例や代案を出しながら的確に答えてくださいました。初めての家づくりで不安な中、藤井さんの言葉のおかげで地に足がついたような安心感を得られました。
設計の礒川さんは、私たちの要望に真摯に、丁寧に向き合ってくださいました。素人考えで好き勝手にお話しする私たちの想いをしっかりと受け止め、素晴らしい形にしてくださったことで、「この方に家づくりをお任せしよう」と決心できました。」

「コーディネーターの福田さんのセンスは、D’s HOMEさんに決めた大きな理由の一つです。
私たちの頭の中にあるぼんやりしたイメージを、想像を超えるレベルで提案してくださいました。
その提案力と細やかな配慮、そして根気強さに触れ、『福田さんと一緒に考えれば間違いなく良い家ができる』と確信できました」


「そして、職人さんたちの仕事ぶりも決め手です。
いつ伺っても現場が整理整頓されていて、とても気持ちが良いんです。棟梁や監督をはじめ、安心して任せられる方ばかりで感謝しています。
皆さんが話をよく聞いてくださり、私たちの意図を汲んでくれる。
高い提案力があり、安心感とわくわく感の中で家づくりができる。そして仕事が丁寧で信頼できる。
これらが、D’s HOMEさんにお任せしよう、お任せしてよかった、と思った理由です。」


家づくりを進める中で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
それは間違いなく『四者会議』です。
とにかく長かったですね……(笑)。
全体的に私たちのこだわりが強かったものの、具体的なイメージを示せず方向性だけが独り歩きしてしまったこともあり、正直に言うと「難産」だった印象が強いです。
ですが、一分の隙もない完璧な家が完成したのは、他でもない皆さんのおかげです。
『家は3回建てないと満足できない』と言われますが、私たちは1回でそれが叶いました。」

実際に暮らしてみて気づいた、D’s HOMEならではの魅力はありますか?
「特に感じた魅力は、図面では分からなかった『空間の印象』です。
間取りの段階ではあまり触れなかったキッチン横の吹き抜けですが、住み始めてその効果の大きさに驚いています。
時間の経過とともに表情を変える光や、長いLDKでふっと一息つけるような『抜け感』まで計算された設計が、本当に素晴らしいと思いました。
また、どの部屋も図面上の広さ(畳数)以上に広く感じます。
最初の見学で藤井さんがおっしゃっていた『人間工学に基づいた設計』を、日々実感しています。」

遊びに来られたご家族やご友人からの評判はいかがですか?
「周囲からの評価もとても高いです。
誰が遊びに来ても、まずは「うぉぉぉ!」という感嘆の声から始まり、たくさんのお褒めの言葉をいただきます。
特に両親からは「落ち着いた大人の家だね」と言ってもらえました。
両親の年齢でそう感じるということは、私たちが年を重ねてもずっと愛着を持って住める家なんだろうな、と安心しました。
「不易流行(いつまでも変化しない本質的なものを大切にしつつ、新しい変化も取り入れること)」の精神を大切に、これからも我が家を住みこなしていきたいと思います。」
